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 震えのくる様な本当の言葉
2010.04.01(Thu)
 寝ている時はやる事が無いので、いつもは目が痛くて読めない本も読もうと思うのだが、折角冷まそうと思っている頭の熱が上がってしまう様な本である場合どうしたら良かったのだろうか、あいにく本書はそういう本であり、著者の綴る言葉は震えがくる。

 小島剛一の「トルコのもう一つの顔」を読んだ。言語学者の彼の、トルコに魅せられたが為の少数民族言語研究の旅は、まるで冒険活劇の様な印象を受ける、ご本人にそのつもりは無いだろうが。この人は勉強が出来る人というより本当に頭の良い人だ。頭が良いからきちんと噛み砕いて話をしてくれる。

 クルド民族の問題もまだ終わった訳でも無いのだし、トルコに限った問題では無い事に触れられている。日本だって、北海道や沖縄あたりはほぼ「こういった事」のあった場所で、日本人ですら意識の薄い事だ。本来ならセンセーショナルな言葉や猥雑な言葉で語る人も多いであろう問題にすっと筆を進めている事が素晴らしいと思う。言葉が無い。私の少ない語彙では足りないと思う。お薦めだ。発行から大分経って読む事になってしまったのが残念な位だ。彼の著書が一冊しかないのも残念だ、彼は今どう世界を見ているのかしら。
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// 21:42 // 本(写真集) // Trackback(0) // Comment(0)
 野菜うまいのは当たり前
2010.03.24(Wed)
 会社のヒトの薦めで小川糸「食堂かたつむり」を読んだ。映画化されてるらしい。たぶんネタばれ注意と思う。

 女の人らしい涼しさに満ちていた。食のみずみずしさはイコール自然のみずみずしさだった。食の話は、主人公がどうしたいか、インスピレーションの部分と食材が味を呼んでくるという作り方が、前に中国でベジタリアンの女性に連れて行って貰ったプライベートレストランの料理人の男性の作り方を思わせた。そして、主人公は料理を作る事に絶対の自信を持っているという事が、一番の軸と思った。

 主人公の郷愁というか、過去との対話という軸に関連した、彼女のお気に入りの木の話などはまるで自分の話かと思った。主人公にとって家族や家の思い出はもちろん大事なことだが、それと同じ位、土と森と風と水と太陽みたいな事が私にとってもすごく大事だったなあ、と思いながら読んだ。
 
 彼女と彼女の母は不器用であったかもしれないが、時というのは少し人を結びつけるので、最後心残りがあっても、お母さんがちょっとでも幸せであったのなら良かったと思うし、前の二人だったら「よい心残り」は残らなかっただろうと思う。

 面白かった。
// 12:07 // 本(写真集) // Trackback(0) // Comment(0)
 ちょっとした本をお手元にどうでしょうか
2009.10.20(Tue)
小さめの本を二つ作ってみました。
もし欲しいと思ってくださる方、いらしたらお譲りしますのでご連絡ください。

S-2.jpg

ひとまず、私が定期的に撮っている「shalott」シリーズから二つ、作りました。


本の大きさは?    14cm×14cm ソフトカバー(クリアケース付)
何ページ?      各32ページ
おいくら?      一冊 1800円になります(送料は別途)


ざっくりどんな内容?「shalott_1.」   
ポラロイドで撮った織物を織る女性のお話

S-3.jpg


ざっくりどんな内容?「shalott_3.」
6×6で撮った森の生き物?のお話
(中国の広州で展示をした内容とほぼ同じです)

S-1.jpg


お問い合わせ、購入を希望される方、是非ご連絡くださいませ。
どうぞ宜しくお願い致します。

mitumusi [a] kd5.so-net.ne.jp (アットマークの所直してご連絡ください!)
// 22:22 // 本(写真集) // Trackback(0)
 私は知っている
2007.10.29(Mon)
 立木義浩写真集「花気色」‐娘・おんなたち‐ を見せて貰った。そう、先日Sam Haskinsの写真集を見せてくれたあの人に見せて貰った。立木さんの写真は舌出し天使と加賀まり子しか思い出せなかった私はやっと、きちんと立木さんの写真を写真集という形で、暖かい光の射す部屋で見た。よい出会いをした。
 
 女優の顔を見ると、時代が伺えてしまう、所を、それでも越えていると思った。私が多分撮りたいものがその中に潜んでいる、形こそ違えどあると思った、だから私は知っていると、思った。私がゆっくりと見ていたので、その人は「眠ってるの?」と笑った。

 眠ってしまったっていい様な気がした。そのまま。
// 02:07 // 本(写真集) // Trackback(0) // Comment(0)
 みんな見上げてた
2007.07.14(Sat)
 石内都さんの「CLUB & COURTS」を買った。

 なんでコレを買ったかというとという前に、廃墟写真ていうジャンルが食傷気味な私には、いや「廃墟写真を好む人々」という1つの大きな生物みたいなのが気持ち悪いだけで、一人一人と話すれば勿論違うと思うし、私もその廃墟と言う場所は普通に好きだ。

 EMクラブというのはいつも特別でいつも気になってていつもある意味憧れの場所だった。雑多なドブ板通りに隣接した大きな黒い塊で。いつも見上げてた。無くなるなんて思わなかった。あんな白いホールにとって変わった時点で横須賀の何かがひとつ終わってしまったと思った。

 横須賀はいろんな意味で終わりつつあるかも分からん。あたしの大好きな横須賀は。終わっていいのかも知らん。なにもかも無くなってしまっても。 横須賀を撮った写真集は数ある。記憶の中の横須賀。中を見れる事それだけでいいのです。装丁も好きだ。

 基地は無くなるかね?
// 21:07 // 本(写真集) // Trackback(1) // Comment(2)
 人を見る
2007.07.14(Sat)
 Sam Haskinsの「COWBOY KATE & OTHER STORIES」という写真集を今借りている。

 女性のヌードポートレート。あまりにも洒落ていて、でもファッション写真でもない、アートディレクターだったというサムさんの経歴からくるものであろうか。格好良い。

 貸してくれたのは、会社の、もう父に年が近いとも言える方で、リアルタイムで買ったとの事。その人はすごくお洒落な格好をさせればどんな場へも行ける品があり、でもあえてそうしないラフさがあり、いろんな意味でタフで「プロ」の人だ。カメラマンの仕事も、楽しかったよ、と、いう。

 彼は、そのクールさで、軽々とどんな状況でも乗り越えるそんな感じだ。彼がこれを貸してくれた事で、彼が私を「こういう写真を好むヒトと見た」のかな。と思った。
// 19:44 // 本(写真集) // Trackback(0) // Comment(0)
 私にとって結果とは驚くためにあるのかもしれない。
2006.12.31(Sun)
wr.jpg


 Willy Ronisの写真集を購入した。TASCHENのお買い得のにしてしまったが、A4変形?位のハードカバーのよい写真集だ。スナップ写真の幸福な時期。この本の組み方も分かりやすくてとてもイイと思った。私も素敵に組める様になりたいものだ。

 この様な小さなサイトに本年もいらしてくださった方々、初めていらしてくださった方々、展示にいらしてくださった方々、心の支えになってくだすった方々、ありがとうございました。blogばかりで写真のページが更新されてないというつっこみは今聞こえませんデスが、苦笑、来年もなにかしらすると思います。とにかく今やりたい事やらねばならない事があり、そこで力尽きてもいつでも後悔ない様に目の前30センチしか見えないみたいな、道がぼんやり、みたいなそんな状態でも走ろうかなと思います。どこへ。ハハハ。先は長いな。

よいお年を、そして新しい年におはようございます。
// 12:11 // 本(写真集) // Trackback(0) // Comment(0)
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