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 写真でなにかをするってなあ。
2006.08.14(Mon)
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 川崎市民ミュージアムで「名取洋之助と日本工房〔1931-45〕-報道写真とグラフィック・デザインの青春時代-」展を見た。『NIPPON』というすごい素敵な雑誌が昔あった事を、亀倉雄策の仕事をギンザ・グラフィック・ギャラリーで見た時に知ったのだが、それを報道写真家、名取洋之助が創立者である事を私は全然意識していなかった。彼の偉業を知る事が出来て大変嬉しかった。伝える事の写真は、作品としての写真とは相容れないのだろうか、そうでもないな、と思いながら会場内を回った。しかしNIPPONの表紙から中も素晴らしいけれど、後ろの広告も洒落ているのなあ。そうだ、資生堂の資生堂らしいイメージの絵を描いた山名文夫さんも在籍していた、木村伊兵衛さんも、土門拳さんも、しかし、名取さんの思う報道写真は、何か確固たるこだわりが、目を引くとか、そういったものを続ける事が、個性のぶつかり合いは、なかなかに大輪の花が咲き続ける事はないのだなと思いながら、でも結果的に彼の仕事が、今こうして大きく認められていて、そのパワーに圧倒された。ああ、土門さんの写真、は、オリジナルプリントを初めて拝見したが、すごいな。瞬間との勝負の様だと思った。

 第1回「名取洋之助写真賞」受賞作品展〈清水哲朗「路上少年」・伊原美代子「海女」〉も面白かった。清水さんの作品は、マンガの中の世界で先に見ていた事だったので、真実なのだなと思った。伊原さんの写真は面白い。女性のユーモアがあるというのはイイなと。

 恥ずかしながら大道さんの企画展の時私は訪れていないし、今回初めて訪れた総合博物館だけれども、素晴らしいつくりの建物と思う。しかし、もっと整備の予算がまわるとイイと思う。もったいなさ過ぎる。勿体ない。
// 01:09 // 展覧会(写真) // Trackback(0) // Comment(0)
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