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 世界を見ている目
2006.08.12(Sat)
 渋谷青い部屋にて井上リリー展を見た。主にコラージュ作品。彼女は本当、海外のヒトの作りそうなものを作るヒトなあ。ぴったりだった。青い部屋に。私は彼女の母子のポートレートが1番気に入っている。それがあったので嬉しかった。でも、それは、観葉植物によって隠される様になっていて、植物すまんと思いながらよけて見た。

 数々の、星みたいな綺麗な女性達が通る時、それを、ただの風景として見るには、彼女達はあまりにも人間だからな。と、言うことなのだろうと思う。にんげんを記号に見る事があまりに横行してるという事なんだと思う。記号にすると楽だ。でも、彼女達は小学生の時はドッヂボールに興じていただろうし、祖父から大事なものをもらって嬉しかったとか、大学に行って経済学を学んでいたかも、二股かけられるとか、切手がいつもうまく貼れないとか、海を見るとホッとするから一人で行くとか、っていう、人生が。見る事の見るの意味が大事と思った。私も「見方」が分かってないとは思う。それでも、だからこそ深く求めるし深く求められる事がイイのかもしれない。私の欲しいものは少ないしみんなも案外そうだのな。しっかりと手に握れるのならそれでイイのな。

 人が自分に対して求める像というのは勿論自分の中の一面であろうと思うし、それは求められる程に増幅しがちで、しかし、それの全てはわたしでないし、しかしそれが「できる」という、意思をハッキリ持ったコントロールが、わたし、から引きはがされないで済むちう事と思う。それは、みながそうなのなと思う。どこかが歪まない様に、常に自分を縒り合わせてゆく事は必要なあ。
// 01:16 // 展覧会(写真) // Trackback(0) // Comment(0)
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