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 目のスナイパーは安定と余裕の上の仕事
2006.10.06(Fri)
camerawomen.jpg



 東京都写真美術館にて、期間限定上映だったドキュメンタリー映画「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」を見た。ライズXでやってた頃から逃しまくって、今回やっと見れた。

 ブレッソンが「これ」って言いながらプリントを見せてくれる。彼の中の瞬間は、常に瞬間を見る目で成り立っているから、彼は瞬間の連続でそれを逃さない事は素晴らしいと思う。写真にエピソードは要らない、というのが普通だけれども、私はマリリン・モンローはエピソード抜きでとにかく彼の撮ったマリリンの写真が素晴らしいと思った。一方で、彼の構成力ってデザイン的だなあと思う。私はそのデザイン性の高さが悪いコトとは思わないけれども、その実力の安定というか目線の安定がかえって瞬間を見させるのではないかと思った。安定の上に揺らぎがあって空気が動いてるというのが、確かに理想だなと思った。

 映画のプログラムが、まるでハードカバーのミニ写真集の様で秀逸だったので即購入した。素敵だ。
// 23:41 // 映画 // Trackback(0) // Comment(0)
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